シングル電源、二重電源、冗長化電源、N+1電源を客観視してみる:

良く冗長化電源は無いのか?と聞かれるため、以下に記載。

@ハードディスクと比較して、シングル電源の故障率は5〜8分の1以下であり、冗長化電源を搭載する価値は非常に低い。

A故障率を効率化すると、CPU、RAID化、RAIDパフォーマンス向上、予備HDDの購入、コストの高いマザーボード、ECC回路などに投資した方が良い可能性が高い。

B動作環境温度(内部温度)が40℃(安全を見て。実際は50℃程度)を超える環境は故障率が極端に上がるため、論外である。故障率を下げるためには、冷却機構に優れたシャーシ(筐体、ケース)の設計が非常に重要な位置を占める。

Cマザーボードはシングル電源の4,5倍、メモリは10〜15倍程度故障率が高い。

D4,5台のサーバを購入するのであれば、冗長化電源を装備するコストよりも、1台予備サーバを購入し、また各サーバのメモリを1枚故障しても正常稼動できる枚数搭載した方が良い。(空きスペースが有るのであれば、その予備サーバも実際に稼動し、システムに余裕を持たせた方が良い。)

B冗長化電源は、新たに二重化(N+1化)を行う回路が増えるために、その回路が故障する事がある。